2019.10.17
会社情報
検査機器を導入しました
新たに導入した検査機器の高性能デジタルマイクロスコープをご紹介いたします。
画像:高性能デジタルマイクロスコープ
設備概要
・光学式顕微鏡と電子顕微鏡の撮影原理を1台で合わせもつハイブリット観察が可能
・5000倍までの高倍率観察が可能
・高解像度・高深度の観察が可能
・左90°右100°までの傾斜観察、360°の回転観察が可能
・結晶粒度解析(JIS規格の結晶粒度分析)が可能
観察事例
・パイプ破断面の観察画像
破断面の形状やリバーパターン(川状模様)から割れの起点や発生原因を観察することができます。
メリット
・溶接部の溶け込み具合を観察することが可能
・材料の組織状態から不具合がないか評価することが可能
・パイプ破断面の微細な形状や凹凸部を観察することが可能
・パイプの割れ発生位置・割れ形状を観察することが可能
・パイプの割れ発生原因を調査することが可能
・キズの深さを測定することが可能
検査設備を活かした取り組み
観察結果をもとに、パイプの不具合防止・加工割れ発生防止対策を日々研究しております。
お客様のご要望にお応えできるように、更なる品質向上を目指して参ります。