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2023.10.16

製品情報

t0.6 薄肉チタンパイプのご紹介

t0.6 薄肉チタンパイプのご紹介

 

この度、市中では入手困難な薄さt0.6㎜のチタンパイプを製作したので、ご紹介させていただきます。

市中では薄肉チタンパイプを入手出来ず、JIS規格サイズを使用されている方は必見です!

 

JIS規格では、チタン及びチタン合金の溶接管の肉厚許容差は、薄い物でもt1.0㎜以上1.5㎜未満

とされており、t1.0㎜未満は規定されておりません。

JIS規格品にないt1.0㎜未満の薄肉チタンパイプを必要としているお客様は、当社へお声がけください。

 

薄肉チタンパイプの製作例

 

材 質:チタン1種

サイズ:φ48.6×t0.6

 

薄肉チタンパイプのメリット

 

◎軽量化に貢献できる

◎使用材料費を削減できる

◎引抜パイプや異形・角パイプの薄肉母管として、加工工程を削減できる

 

チタン1種 φ48.6×t0.6×L1000のパイプ1本の重量は?

材料の特性としても非常に「軽い」事が特長のチタンですが、その中でも規格に無い
極薄肉のチタンパイプの重量を実際に測ってみました。

その重量は、わずか408g!

同じサイズの鉄やステンレスのパイプと比較すると・・・

普通鋼のSPCCでは、710g → 1.74倍

ステンレスのSUS304では、717g → 1.76倍

鉄やステンレスの約60%ほどの重量であるとイメージがついたでしょうか?


 

今回は薄肉チタンパイプをご紹介させていただきましたが、当社では薄肉サイズのチタンパイプが製造出来るだけでなく、特殊な外径サイズで製造出来るという強みもございます。

最小径φ42.7から最大径φ165.2まで幅広い製造範囲で製造する事ができ、細かな外径サイズの造管ロール金型を保有しているため、特殊な外径サイズでも製造する事ができます。

もちろん、保有金型サイズ以外も保有金型の組み合わせや金型を新作する事でご対応可能です。

 

チタンパイプの詳細情報は下記リンクよりご確認ください。

チタンパイプ連続造管 > https://www.shinnichikogyo.co.jp/product/p239/
→比較的数量の多い製造に適した工法です。

チタンパイプ板巻造管 > https://www.shinnichikogyo.co.jp/product/p244/
→比較的数量の少ない製造に適した工法です。

 

薄肉チタン溶接管にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】

TEL:0533-88-4151

WEB:WEBからのお問い合わせ

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